パティシエになるにはどうしたらいいのだろう? そう思った方にはぜひ読んで頂きたいです。
目次
パティシエのなり方
パティシエになるには色んな方法がありますが、専門学校に行くか行かないかのおもに2つに分けて方法を上げていきます
※どちらのやり方も僕は素晴らしいと思います。
専門学校行かずにパティシエ
メリット
学校行くお金がかからない
学校に行かないのでお金かかりません…
すぐ働くので、早くから給料もらえる
デメリット
製菓衛生士がとりずらい
パティシエは長時間労働が多いです、そんな中で帰宅して勉強はなかなか難しいと思います。
まず時間ないですから…
いけるところが限られる可能性がある
僕が就活するとき1か所だけ製菓衛生士必須のところがありました。製菓衛生士は専門学校に行かずに働いて帰宅後、時間のない中勉強するとなるとかなり取りずらいと思います。就職が制限されてしまう可能性があると思います。
視野が狭くなってしまう可能性
僕は専門学校に行くことで行く前と比べて色んな知識や洋菓子の親友が2人できたりしました。
たくさんの洋菓子繋がりができると思います。
もし行ってなかったら洋菓子の親友ができませんでした…
ここはかなり大きく差ができる可能性があります。
製菓専門学校からパティシエ
この方法が一番多いと思います。僕もこの方法で就職しました。
学校によってはないところがあるかもしれませんのでオープンキャンパスに行った際にそこの方に確認してください。
メリット ※学校によって違う可能性があります。
製菓衛生士がとりやすい!
食品衛生学や栄養学、製菓理論など様々な教科を学びます。学校によってもわかりやすさなど変わると思いますが。独学だとなかなかやり方がわからないと思います。特に製菓理論は強いと思います。なぜシュー生地が膨らむのか?なぜメレンゲに砂糖を加えるのかなどお菓子の科学を知れるからです。
僕の通った学校のコースは製菓衛生士試験を受けさせられました。もし独学で学校に通ってなかったら、勉強する箇所が間違ってたり、試験の手続きとかかなりめんどくさいと思います。
特にパティシエとして夜遅くまで働きながら帰って勉強はまず無理です!!
ほとんど続きませんから…
繋がりができる
友達ができます。
学校にもよりますが、専門学校によっては先生と仲良くなることで学生時やパティシエに就職したとき、将来開業するとき、困ったときに相談できたり、中には助けて下さる先生もいらっしゃいます。
困ったとき一人じゃない!!
友達や先生と情報交換できます!!
実習がある!!
実習でお菓子を作ることで道具になれたり、少しお菓子になれます。スポンジ生地など実習で作ることによってスポンジ生地の作り方やだいたいのながれをつかめます。
全く無知のままケーキ屋で働くとなかなか丁寧な教え方はされないところが多いのでわけわからないってなる方いると思います。
基礎の作り方や技術を知っておくことで、仕事をするとき頭に入りやすいのと少し心に余裕ができます。
就職活動しやすい!!
色んな意味で就職しやすいと思います。
学校によってはですが就職センターやキャリアセンターなどがあり業界の知識がある先生と相談できるところがあります。
これも学校によってですが、学校に届く膨大な数のパティシエ求人を見れます!
一人で学校に通っていないとお菓子のお店に対する知識や求人、お店の存在自体知らないことが多いと思います。学校に行くことで様々な求人を見れたり、お店の存在を知るきっかけにつながりやすいと思います。
お菓子の広い世界が知れる! 視野が広がる!
お菓子に関する豆知識や雑学、お店の情報、考え方、人との関わり、色んな事が知れます。
人生の勉強になる人もいると思います。世界観の変わる人もいます。
デメリット
学費は安くない
100円や200円の買い物じゃありません…
これはどの大学や専門学校でもいえますが奨学金を借りる人もいます。奨学金を借りて返せない人がいらっしゃるのが社会問題になってますよね?
お金がでていくリスクがあります。
製菓学校の学費は激安からすごく高額なものまであります。
高額なところは場所によってはですが、金額が高い分分実習回数が圧倒的に多く、座学も先生がお菓子を作りながら教えてくれたりして分かりやすいところがあります。
学校に通ったからといって続くわけではない…
パティシエ業界はものすごく厳しいです。僕のクラスもどんどん辞めていきました。ぼくも辞めました。
高校の時のシェフが「100人に一人しか続かない」と言ってました。ほかの方も言ってました…
ほとんどが辞めます!!
飲食業界はめっちゃきついです。 体育会系です!(`・ω・´)
体力、臨機応変な対応、記憶力の良さ、仕事の物覚えの良さ、器用さ、コミュニケーション、容量の良さ、メンタル
が求められます!!
特にコミュニケーション・体力・メンタル・記憶力の良さ・臨機応変は絶対に必要です!!
学校に通ったからと言ってこれらの能力が上昇するわけではありません。
卒業して三ヶ月で70%が辞めるといわれています。
そのほとんどが人間関係と先生がおっしゃってました。
菓子業界に行きたい方へ
この業界に挑戦したい方へ
個人的にはお菓子が好きとかどうでもいい気がします。
体力、臨機応変な対応、記憶力の良さ、仕事の物覚えの良さ、器用さ、コミュニケーション、容量の良さ、メンタル が求められます。
努力や気合で何とかできる甘い業界じゃありません。
特にコミュニケーション・体力・メンタル・記憶力の良さ・臨機応変は絶対に必要です!!
先輩に嫌われないような世渡り上手な人が向いてます。学校に来られる世界レベルのパティシエさんは全員がコミュニケーション能力が天才的だと思いました。
厳しいことを書きますがコミュニケーション能力が下手ではやっていけません。
おススメの本格製菓本
この業界に挑まれる方がいらっしゃれば応援します。そんな方に今でも僕の手元に置いている製菓理論のこちらの本を読まれることをお勧めします。興味のある方は読んでみてください。
お菓子の科学がわかりやすく記載された本です
今日もよんでいただきありがとうございます。
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