ふと、僕は思いました。
(´ω`*)「そうだ、ブールドネージュの記事をつくろう!」
ということで今回は、白い雪玉みたいなブールドネージュというお菓子を取り上げていこうと思います。僕は初めてお伺いしたケーキ屋さんではフィナンシェとブールドネージュを必ずと言っていいほど買います。
特有の上品な見た目と雰囲気を持っています。ほわほわというのでしょうか?
僕にはなんだかふんわりしてぽんっとした可愛さを感じます。
言葉で表現しずらいのです(*’ω’*)
目次
ブールド・ネージュとは
フランスの伝統菓子でフランス語のブールド・ネージュ(boule de neige)は英語でスノーボール(snowball)とも言われています。どちらも雪の球という意味です。
ブールド・ネージュの特徴
ほろほろと崩れる食感のクッキーです。
外見は粉糖におおわれていて丸いです。生地の状態が柔らかいので型は抜かず、手でころころと丸めて作られます。食感はほろほろとして表面の粉糖が口の中で溶けます。
僕の個人的な食感は「ぱふっ、ひんやりほろほろ」です。個人的に粉糖の溶ける口当たりは僕にはひんやり感じます。
お店によっては粉糖が乾いているサラサラとしたお店、それとは違いおいし~い油が粉糖にまばらに滲んだお店があります。中にはナッツやかんきつ類の皮、レーズンなどのドライフルーツを入れるお店もあります。
他にも独特の香りがする高級砂糖の和三盆糖を使用されるお店もありました。
和三盆!めっちゃ美味しいです(。-`ω-)
よかったら和三盆食べてみてください、品のある味と香りで美味しい砂糖です。料理やお菓子、お茶に入れるのがおすすめです。
※上記は砂糖です、お菓子ではありません。
由来
起源はスペインのポルボロン(polvoron)という似たようなお菓子が関係しています。このポルボロンがフランスに伝わりブールド・ネージュが誕生しました。ちなみにポルボロンは「ほろっと崩れる粉」という意味があります。
ポルボロンとブールド・ネージュの違い
ポルボロンはラード(豚の油脂)を使います。そして小麦粉単体を焼いてから使います、焼くことでグルテンを抑えます。ブールド・ネージュはバターを使い、小麦粉は焼きません。
※お菓子屋さんによってはラードを使わない所もあると思います
※グルテンは水と合わさり力が加わることで発生するゴムゴムしたもの。ケーキ生地はこねればこねるほどパンみたいな食感に近づきます。クッキー生地の場合はグルテンが強すぎるとカチカチになったり香りが弱いなどなります。ただお菓子の目的によりある程度のグルテンはいります。
そのためグルテンを抑えたポルボロンはほろほろしているそうです。ポルボロンに比べてブールド・ネージュはサクサクしています。
ポルボロンを食べたことがないので食感はわかりませんが世間ではポルボロンほろほろ、ブールド・ネージュはサクッとしているとの意見がネットで多かったです。ただ個人的にはブールド・ネージュもほろほろした食感だと思います。
ざっくりとした作り方の流れ
ざっくり説明します。分量など詳細は省きます。ドライフルーツを入れるレシピもあるようですが、今まで聞いたことがないので省きます。
常温で柔らかくなったバターをほぐす。
↓
粉糖を加えて混ぜる
↓
卵黄入れて混ぜる
↓
粉類を入れてキリ混ぜをする※練らない
↓
ナッツ類を混ぜ合わせる
↓
丸めて焼成
↓
焼成後は粉糖で覆う
ブールド・ネージュかわいい
このお菓子は町のお菓子屋さんや百貨店、通販でもよく見かけます。とっても美味しいお菓子で僕は大好きです。
もしよかったら一度食べてみてください
(-_-メ)「プディングの味は食べてみないとわからない」
イギリスにはそんなことわざがあるそうです。
僕がどんなにブールド・ネージュの素敵さ、上品さ、食感や味を伝えても食べてみないとわかりません!論より証拠というかなんというか…
見たり聞くよりも、もしよかったら人生のどこかで一度召し上がってみてはいかがでしょうか?
おススメはケーキ屋さんや洋菓子屋さんに立ち寄られた際、実物をみて美味しそうだなと感じられたら購入して食べてみてください。色んなお店によってこのお菓子の表現や個性、雰囲気が違います。
(∩´∀`)∩
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